いつもの稽古に替えて茶事の稽古です。
新宿柿伝さんの小間、三畳台目席。入って直ぐ左に躙り口。下の写真で、奥の方に進むと広間があります。
躙り口から入ると正面に床、右が台目畳、右奥が茶道口・給仕口。
下座床ですが、左右逆になるとややこしいので、右に正客の形式でやりました。
軸は「幸」、茶入飾りですね。この茶入を後座で使いました。(先の拝見なし)
懐石料理は腹いっぱいでした。
主菓子は神保町のささま、「初霜」でしたが、写真は忘れ。
後座の花は、白竜胆、不如帰、リョウブの葉。
茶筅飾りの濃茶、続き薄でお茶を頂きました。
薄茶の干菓子も写真忘れましたが、松江の三英堂さんの「季子ごよみ」、淡雪生地の中に柔らかな栗、美味しかった。
広間で大勢の茶事に比べると、一時間も早く終わりました。